
薄着になる前にダイエット…。そんな時は、手軽に始められるランニングダイエットは如何でしょう。アスリートのように颯爽と走らなくても、コツさえ判ればランニングで減量が可能です。今回は、減量に必要なランニングの距離や時間についてお話します。
春一番が吹く前に、スッキリと減量できれば…。そう思ったら、シューズを履いてランニングを始めましょう。誰もが気軽に始められるランニングは、コツさえ判ればダイエットの強い味方です。減量のための正しいRun(走る)Ing(続ける)を知って、薄着の季節まで頑張って走ってみませんか?減量効果を考えたランニングの距離や時間を伝授します。
目次
減量ランニングのポイントを知ろう
急激に減量したいからと、いきなりトップアスリートのような走りは禁物。脂肪を燃焼させるためには、アスリートのような追い込みは必要ありません。初めに頑張りすぎてしまうと、息切れして続かなくなってしまいます。減量に必要なポイントをしっかり押さえたランニングをしましょう。
ランニングで消費するカロリーは?
ランニングの消費カロリーは、『体重(kg)×距離(km)=消費カロリー(kcal)』。体重が50kgの人が10km走ると500kcalを消費する計算になります。しかし、体脂肪を1kg落とすには、7200kcalが必要。1回走っただけで減量できるわけでは無いことを認識して
大事なのは距離?時間?それとも速度?
ランニングの消費カロリーは、距離が伸びるほど増えます。しかし、始めは糖がエネルギー源。脂肪を燃焼させるには、20分以上走り続けなければなりません。走る速度は、会話で息切れしない程度のスローランニングが理想的。1時間8km、30分4kmのゆっくりペースがおすすめです。
減量成功の秘訣を知ろう
ランニングでの減量を成功させるためには、時間、速度のほかに意識したいことが…。減量したいからと言って毎日走るより、1日おきや週3~4回など、身体を休ませる時間も大切。焦って結果を急ぐより、じっくり着実に減量していくことが大事です。
筋肉にしっかり栄養を届けよう
ランニングで減量中だからと、食べないのは厳禁。ランニングは、貧血や筋肉疲労など、身体に何らかの影響を及ぼします。身体が疲労していると、減量に失敗する可能性が…。鉄分やたんぱく質、クエン酸、ビタミン類など、必要な栄養はしっかりと摂ることを心掛けて。
腹式呼吸は減量の近道?
もうひとつ大事なことが呼吸法。脂肪を燃焼させるためには、酸素は必須。有酸素運動のランニングでは、腹式呼吸をしっかりと行なえることが大切です。正しい呼吸法で、身体中に酸素を送り届けることは、減量成功の秘訣です
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