Wordの文書を開くと、段落の先頭に黒い点がついていることがあります。
[BackSpace]キーでも[Delete]キーでも削除することができなということで悩まれる方も多いようです。
この段落先頭の黒い点を非表示にする方法を解説します。



目次
段落先頭に黒い点がつく現象
Wordで[表示]タブから[アウトライン]をクリックして、[アウトライン]表示にします。
アウトラインでレベルの設定をします。
そして、[アウトライン表示を閉じる]ボタンをクリックします。

[印刷レイアウト]表示にすると、下のように各段落の先頭に黒い点[・]が付いてます。
この黒い点は印刷されることはありませんが、気になりますね。
この黒い点[・]を削除する方法です。
段落先頭の黒い点を非表示にする方法
全段落を選択して、ツールバーの[フォーマット]タブの[段落]ボタンをクリックします。

[段落]ダイアログボックスの[改ページと改行]タブにある[次の段落と分離しない]のチェックボックスをオフにします。

段落先頭の黒い点[・]は非表示になります。
見出しのスタイル変更
アウトライン表示のレベルは、スタイルの見出しと連動しています。
見出しのスタイルを変更する方法もあります。
見出し1スタイルで右クリックして、[変更]をクリックします。

[スタイルの変更]ダイアログボックスが表示されます。左下にある[書式]ボタンをクリックして、メニューから[段落]をクリックします。

[段落]ダイアログボックスの[改ページと改行]タブをクリックして、[次の段落と分離しない]のチェックボックスをオフにします。

そうすると、見出しの先頭に付いていた黒い点は非表示になります。
1つの文書に複数のスタイルが設定されている場合は、スタイルごとに設定が必要になります。
目次作成の記事も参考になると思います。
リンク
リンク
コメント