一般的に大学を卒業するために、卒業論文の執筆が義務化されています。
大学を卒業後、大学院に進学する場合は、修士課程または博士前期課程を修了するには修士論文、博士課程または博士後期課程を修了するには博士論文を執筆し、それぞれの審査に合格する必要があります。
それぞれの論文にはどういった内容が求められるのでしょうか。
目次
卒業論文
先行研究調査が重要
こちらはテーマを決めてその分野に関して先行研究をきっちりと調査する必要があります。自分の意見を好き勝手に書けばいいというものではなく、まずはそこに至るまでの調査をしっかりとする必要があります。
修士論文
新規性が必要
修士論文は、卒業論文と違って新しいテーマが求められます。いわゆる新規性です。
いわば、修士論文は研究者となるための入門編というべきもので、これまでの先行研究を批判的にふりかえり、その中において自分のテーマを導き出す必要があります。
博士論文
研究テーマの完結性
博士論文はそのテーマの研究が完結している必要があります。
基本的には修士論文のテーマを発展させて執筆します。
博士論文はいくつかのパートで構成されるので、そのパートごとに学会発表や、査読付きの論文の投稿などが求められ、高いハードルが課せられるといえるでしょう。
まとめ
今回の記事はそれぞれのゴールを完結にまとめて見ました。
ご参考までに
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